企業コラム

富士木材株式会社

富士木材株式会社は、富士市にある木材・住宅・包装資材などを手がける会社です。「フジモク」と聞くと、木の会社という印象を持つ方も多いかもしれません。けれど今回取材で見えてきたのは、木材からダンボールへ、梱包材からイベント什器や防災用品まで、時代やお客様の声に寄り添ってものづくりを広げてきた姿でした。今回は、総務部で働く平田さんと原田さんにお話しを伺いました。

社員さんインタヴュー

総務部 システム室

平田 文哉さん

総務部

原田 京子さん

富士と富士宮で育ったおふたり

平田さんは富士市のご出身。学生時代から大きく地元を離れることは少なく、現在も富士市内で暮らしているそうです。原田さんは富士宮市のご出身。学校も前職も富士宮で、現在も富士宮からフジモクへ通い、お二人は総務部のお仕事をしています。富士地域に根ざした会社らしい、地元との近さが感じられました。

自分たちで使うものは自分たちで作る。サンプルカッターでカットしたダンボールの看板を挟んで原田さんと平田さん

木材からダンボールまで。お客様の声に合わせて広がる仕事

富士木材株式会社では、木材や住宅に関わる仕事のほか、包装資材事業としてダンボール製品も作っています。

工場では、いわゆる「みかん箱」のような一般的なダンボール箱をはじめ、企業の製品に合わせた梱包材、強化ダンボール、パレットなど、さまざまな製品を製造しています。印刷やカット、寸法の調整にも対応しており、お客様の製品や用途に合わせたものづくりを行っています。

大淵の工場では、ダンボールの印刷から梱包、設計から組み立てまで行っています

手仕事が支える、細やかなものづくり

特に印象に残ったのが、「サンプルカッター」と呼ばれる機械です。
サンプルカッターは、設計データをもとにダンボールを細かくカットできます。大量生産のラインだけではなく、試作品や複雑な形のもの、細かな注文にも対応できるのが特徴です。

たとえば、製品の形に合わせた梱包材や、少し特殊な形状のパーツなども、社内に設計チームがいて、データをもとに一つずつ形にすることができます。大量に同じものを作るだけではなく、「こういう形にしたい」「この商品に合う箱を作りたい」というお客様の要望に応えられる技術です。

4メートルにもなるダンボールを二箇所からカットしていけるサンプルカッター

自分たちで使うものは、自分たちで作る

ダンボールというと、荷物を入れる箱のイメージが強いかもしれませんが、社内で使うカウンターやイベント用の什器なども、自社で設計し、ダンボールで製作しているそうです。ダンボールで作られたカウンターや棚は、軽くて運びやすく、イベント会場でも使いやすいのが魅力です。木材で作ると重くなりがちなものも、ダンボールなら扱いやすく、組み立てや移動もしやすくなります。

さらに、強化ダンボールを使えば、見た目の軽さからは想像できないほど丈夫なものも作ることができます。ダンボールを使って家具や遊具、イベントで使うカウンターなども作っています。軽くてとても丈夫で、自由に形を変えられるのがダンボールの面白さです。エコトピアや、紙のアートミュージアム、エキキタテラスなどでも実際に体感することができます。

お客様の要望に細やかに対応するため、手作業でも対応している

富士のお気に入りは?

平田さん・原田さんのお話の中に出てきた富士のお気に入りの場所は岩本山公園です。富士山を望むことができ、子どもが遊べる遊具もあり、季節ごとの景色も楽しめる場所です。桜の時期やイベントの時には、多くの人でにぎわいます。学生時代の思い出の場所としても、今のお出かけ先としても大切にしたい場所です。子ども連れで遊びやすく、大きな公園もあり、イベントもある。暮らしの中で気軽に楽しめる場所が多いことが、富士の良さだと思います。

市内でのイベントの際に、社内からのアイディアで作ったリラックスチェアや
ベビーベッド、イベントグッツもダンボールで作る。

知ってた?

  • 一般的な段ボール箱だけでなく、強化段ボールやパレットも作っているよ。
  • 段ボールベッドや簡易トイレ、パーテーションなど、災害時に役立つ製品づくりにも取り組んでいるよ。
  • 自動車部品の巨大な梱包材も設計しているよ!

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